公益社団法人観世九皐会(矢来能楽堂)では、「文化芸術復興創造基金」助成金を活用し、次の事業を行いました。これにより、登録有形文化財でもある矢来能楽堂を継続して安全に使い続けていくことができます。
1.矢来能楽堂門扉の改修
木製の門扉が老朽化し、傾きや風留めの金具などが使えなくなっていた部分を改修し、通行時の安全を確保いたしました。
2.通用口の屋外扉の改修
通用口門扉の金物部品の取替えをいたしました。
3.下水配管の改修
老朽化により詰まりやすくなっていた下水管の配管を撤去し、勾配の状況を確認して、新規の配管を設置しました。